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 トマト 強い抗酸化作用を持ち、体調を整える「常食している人には胃腸病なし」
南米の砂地で自然発生したものがヨーロッパに伝わり、江戸時代に日本に伝わったトマト。真っ赤な色が夏真っ盛りをイメージさせる夏野菜です。この赤がトマトの栄養価のポイント。強い赤を作り出すリコピンという成分がガンを予防し、その進行を食い止める色素として、昨今、世界中の医学界の注目の的です。

抗酸化作用はベータカロテンの2倍、ビタミンEの100倍、ほかにもビタミンC、カリウム、クエン酸、食物繊維のベクチンなどを含み、疲れや胃腸の不調、むくみなど、からだのさまざまなSOSを改善してくれます。また、ヨーロッパでは「トマトのある家に胃腸病なし」と言われるほどの、整腸効果が認識されています。

夏場、胃腸の調子が悪い場合は迷わず、トマト!体力回復の特効薬です。
美味しい食べ方

栄養価的にもっともお勧めなのは生食。含まれている栄養素すべてが効果的に摂取できます。選ぶときは赤味の強いものを。トマトの栄養素の肝、リコピンは赤味の強いものほど多く含まれています。

火を通しても、他の野菜よりはビタミン類を損なうことはないので、甘味を強調したい場合は、炒めてもいいでしょう。また、水煮、ジュース、ケチャップなどトマトを原材料にした食品は多くありますが、どれもが完熟トマトを使ったもの。リコピンが豊富なので、積極的に使用しましょう。

魚介類は味の面でもトマトとの相性が良く、魚介類に含まれるグルタミン酸やクエン酸がダシの働きをして、トマトの旨みを引き出してくれます。他の食材と組み合わせる場合は、魚介類がおすすめです。