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 酢 老化を防止し、体の芯から元気になれる
酢は、米などの穀物や果実を原料に、麹菌などを用いて発酵させたもので、クエン酸などの有機酸を多く含み、アミノ酸もバランス良く含まれた、風味豊かな調味料です。古くから疲労回復によい言われていますが、その理由は酢に含まれているクエン酸が作用するから。クエン酸は体内に入ると、疲労物質の乳酸を分解し、それをエネルギーに変えてくれるのです。

疲労回復だけでなく、新陳代謝も高めるので、老化防止にも効果があります。また、脂肪の分解も促進。飲み続けると血中コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあるようです。ダイエット中に人には積極的に取って欲しい食品のひとつです。注目したいのは殺菌力。各種殺菌を30分以内に死滅させるほどパワフルですから、料理に使うことで保存性を高めたり、材料の有効成分を体に吸収しやすくします。
美味しい食べ方

中国では民間療法にも使用されていた酢。酢にかぶ、やまいも、アユ、イシモチ、フグ、豆腐、梅などを組み合わせると慢性下痢の治療になり、ねぎ、梅、みかん、しょうが、とうがらしなどを組み合わせると風邪の予防に、ハクサイ、アジ、イワシ、大豆、鶏肉、落花生、オリーブオイルなどを組み合わせると高血圧や動脈硬化の予防と治療に、せり、クラゲ、ナマコ、トウモロコシなどを組み合わせると寝汗の改善や肝機能増進になります。

酢にもいろいろな種類がありますが、野菜のアク抜き、魚の酢じめには穀物酢、酢の物やお寿司には米酢、ドレッシグにはリンゴ酢がおすすめです。酢を野菜料理に使うと、ビタミンCの酸化を抑え、繊維の硬い海藻や骨は柔らかくなりカルシウムの吸収が良くなります。