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マグロ    各種栄養素の豊富な優良素材
「海の王様」マグロ

昭和初期までは「近海で腐るほど取れる魚」と言われたマグロも、現在では遠洋漁業に頼る一方。世界のマグロ市場の半数は日本人と言われるほど、日本人に好まれる魚です。

ポピュラーなのがクロマグロ(ホンマグロ)とミナミマグロ(インドマグロ)。価格が手頃で人気のあるのがマバチマグロ、上品な味わいが料亭料理に合うため料亭等で好まれるキハダマグロと種類も豊富です。

またマグロは無駄のない魚とも言われ、きめ細かく淡白な赤身、背中や腹の霜降り部分がトロ、そのトロも一尾に数%しか摂れない大トロとそれよりは脂肪分の少ない中トロとがあります。赤身にはタンパク質が豊富で鉄分が多め。血合い部分にはタウリン、ビタミンE、鉄が多く含まれます。トロは脂質が多く含まれ動脈硬化を防ぐEPA(エイコサペンタエン酸)やビタミンA、D、Eが赤身よりも多く含まれます。

脳の機能を高め、痴呆症の予防にもなるDHA(ドコサヘキサエン酸)の含有量は魚のなかでトップです。
美味しい食べ方

何より美味しく、栄養価の高いのが刺し身。赤身は艶があり、色に深みのあるものを、トロは弾力があり、パサパサしていないものを選びましょう。

鮮度も非常に大切です。刺し身の他、山かけ、ぬた、照り焼き、ステーキ、ねぎま鍋など、ジャンルを問わずにさまざまな料理に利用できます。