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 インゲン 滋養強壮、美容効果び高い「一万年に近い栽培歴史を持つ」
英語ではキドニービーンズと呼ばれる御馴染みのお豆。日本では中国から隠元禅師が伝えたことで、この名がつきましたが、実はアメリカ大陸が原産で、一万年に近い栽培歴史を持つ野菜です。一般に完熟させた種実を食べるもの全般を「インゲンマメ」と言いますが、実の形や色によって、金時、うずらなど5品種に分かれ、若い皮ごと食べるものをサヤインゲンと呼びます。

インゲンの主成分はでんぷんとたんぱく質。そのほか、ビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維などが含まれ、サヤインゲンに比べると全ての栄養素が多くなっています。こうした栄養素は、滋養強壮や美容効果に優れ、整腸作用、利尿効果、骨の強化、神経安定などを促進します。

さらに、糖たんぱくの一種であるフィトヘマグルチニン(PHA)と呼ばれる免疫系を増強する成分が含まれることも発表されました。これは、腫瘍に効果的な物質で、医学的にも注目されています。
美味しい食べ方

主成分がでんぷんなので、甘みとよく合います。また、煮ると種皮がやわらかくなるため、煮豆に適しています。豊富なビタミンB1の吸収率をよくするにはたまねぎなど含硫化化合物を含んだものとあわせると効果的。