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 ショウガ 殺菌力の強い代謝促進の特効食材
インド原産とされるショウガは日本の食卓でもなじみの深い食材。何かと西洋料理に影響を受ける世界の料理シーンにあって、西洋に最初に到達し、影響を与えたスパイスと言われています。古くはアラビア商人によってローまで運ばれ、ずいぶんと高値で取り引きされていたという文献もあります。もっとも、当時は媚薬効果が注目され「恋するスパイス」として、有名だったうようです。その一方で、漢方では古くから咳や吐き気を抑える特効薬として珍重され、日本にも平安時代には伝わりました。

わが国では主に薬味として魚や肉の臭み消しに用いられ、独特の香りで料理に風味を与え、食欲を増進させるスパイスとして馴染みが深いものです。ショウガの主成分は辛味成分であるジンゲロンやショウガオールなど。

これらは強力な殺菌力を持つとともに、吐き気を抑え、食欲を増進させる効用があります。特にジンゲロンには、血流促進、体温上昇、胃腸の働き改善、水分代謝を活発にするなどの作用が。血中コレステロールを減少させ、血圧を下げることも実証されています。
美味しい食べ方

収穫後保管して翌年出荷するショウガ、旬の7〜11月に出荷され甘酢漬けがお寿司の付け合せなどになる新ショウガ、焼き魚にそえられる葉ショウガなどがあります。長期保存するときは、おろした後、ラップにくるんで冷凍しておくと便利。品質の劣化が抑えられます。また、一度蒸して乾燥させたものを乾姜(かんきよう)と呼び、生のショウガよりも薬効があります。