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 チーズ  世界中の人から愛される食品「エネルギー食品」 
牛や羊等の乳を乳酸菌や酵素の働きで発酵させ、固めたものをナチュラルチーズ、ナチュラルチーズを過熱加工して保存性を高めたものをプロセスチーズといいます。ナチュラルチーズは加熱していない分、乳酸菌や酵素が生きたまま含まれるので、整腸作用に優れています。世界のナチュラルチーズはすでに1000種を超え、特にフランスは400種類に及ぶチーズ大国でもあります。

同じチーズでも成熟時期によって味は変わり、それぞれに好きなチーズを探すのも楽しみのひとつです。非常に栄養素の高い食材ですが、カロリーも高いので食べすぎに注意しましょう。
美味しい食べ方

硬くなったナチュラルチーズは皮を剥いて、バターや生クリームと混ぜ、アルコール類(ブランデーがおすすめ)で風味を加え、ペースト状にすると美味しく食べられます。チーズのにおいが気になる人は、リンゴと一緒に食べると気にならないでしょう。チーズの最低保存温度は2〜3度。低くなりすぎると繊維がボロボロになってしまうので注意してください。さて、チーズには多くの種類があります。代表的なものは以下の通りです。
フレッシュタイプ/原乳を乳酸発酵で固め、熟成させないタイプ。日持ちは良くありませんが、滑らかで食べやすいチーズです。モッツァレエア、マスカルポーネ、リコッタ等がフレッシュタイプのチーズです。
白カビタイプ/表面に白カビを繁殖させて熟成させるタイプ。外側から熟成が進み、中身全体がクリーム状になったときが食べごろです。滑らかでとろけるような口当たりとコクが特徴です。カマンベール、バラカ、ブリー等が白カビタイプのチーズです。
ウォッシュタイプ/熟成中に塩水やビール、ワインで表面を幾度も洗って湿りけを加えたタイプ。皮が赤褐色になり、強い香りを放つ頃がちょうど食べ時。独特の風味にクセがあり、好き嫌いが強いチーズです。リヴァロ、ポン・レヴェック、タレッジォ等がウォッシュタイプのチーズです。
シェーヴルタイプ/山羊の乳を原料とするもの。春から晩秋までが食べごろです。クロタン、サント・モール、ヴァランセ等がシェーヴルタイプのチーズです。
青カビタイプ/通称ブルーチーズ。熟成行程で中身に人工的に欣一な青カビを生えさせて熟成させたもの。塩分が強く、舌をさすような刺激もあり癖のあるチーズです。ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、スティルトン等が青カビタイプのチーズです。セミハードタイプ/3〜6カ月かけて熟成される弾力性のあるチーズ。水分量は38〜42%だが、脂肪含有量がさまざまなため、味や風味もいろいろです。きめが細かく、味はマイルドで食べやすいものが多い。マリボー、ゴーダ、サムソー等がセミハードタイプです。
ハードタイプ/最低でも半年、中には1年以上かけて熟成させるタイプで、別名チーズの王様とも呼ばれます。水分含有量が少なく、長期保存が可能です。かたいものが多く、おろして料理に使うことが多い食材です。エメンタール、パルミジャーノ・レジャーノ、エダム等がハードタイプです。