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 セロリ 血流をなめらかにする香味野菜の代表格「料理の名裏方」
古代ギリシアでは葬式や墓を飾るリースに使用されたり、競技の勝者に与えられる冠に使用されていたセロリ。この頃は自生したものを使用していたようですが、エジプト時代には食用としても使われていたようです。

私たちになじみの深い現在の姿になったのは、明治初期。ヨーロッパで品種改良されたものが日本にも伝わりました。強い独特の香りがあり、しゃきしゃきとした歯ざわりが特徴的ですが、品種は二種。アメリカでポピュラーな緑色種は、香りや味わいが強く、薬効効果も高いもの。

日本でポピュラーな白色種は、香りも味わいも和らぎ、それに伴い、薬効も薄められています。ビタミンAとカリウムが豊富。血管を柔らかくし、血流をスムーズにします。また、食物繊維も豊富なので、便秘の人にはおすすめ。
美味しい食べ方

夏野菜の代表のようにも思われていますが、最も美味しいのは冬。葉がイキイキとして茎が大きく、丸みがあり、筋がはっきりしているものが美味。葉の部分は肉類の臭みを消し、味に深みが出るので、シチューやスープなどを煮込むときにはセロリを加えて。

ビタミンAを上手に摂るのは、植物油でセロリを炒めてからスープやポタージュに加えるとグッド。茎部分は、筋を取り、生のまま食べるのがポピュラー。