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牛肉 良質なタンパク質と脂質、ビタミンA等含有の「身近な高級食材」 
牛肉は紀元前にエジプトで食用とされたのがはじまり。日本では仏教の影響のため、一般食になったのは明治以降と言われています。部位によって栄養素は異なりますが、総じて良質のタンパク質に富むのが特徴です。ただし、脂肪が多く含まれ、食べすぎるとコレステロールとして体内に蓄積されるので、注意しましょう。部位別の特徴は以下の通りです。

肩/回りに薄くついた脂肪を取り除くと赤身肉。しまった肉でグリコーゲンや遊離アミノ酸を多く含み、栄養化が高いのが特徴です。
ヒレ/牛肉の中でも低脂肪、高タンパクで、鉄分も多い栄養部位。
ロース/牛肉の中でもうま味が高く高価な部分。ただし、脂肪が多いので、取りすぎに注意しましょう。
もも/ほとんどが赤身肉で、タンパク質も多く、高タンパク、低脂肪の健康部位。
バラ肉/コクがあり、うま味も強いのに、値段が安いため使用頻度が多くなるが、脂肪が多く高カロリー。
すね肉/硬さが気になるが、それはコラーゲンやエラスチンなどの弾性繊維が多いため。これらは血管を丈夫にして、脳出血を防いだり、皮膚の潤いを保つ働きをします。
美味しい食べ方

部位によって美味しい食べ方も変わります。
肩/じっくり煮出してブイヨンを取れば最高の味わいに。シチューやカレー等の煮込み料理に最適な部位です。弱火でコトコトと、最低でも2〜3時間は煮込めば美味しくいただけます。
ヒレ/新鮮な素材なら牛刺し等で生のまま食べてもいいでしょう。もちろん、カツやステーキ等でも美味、ただし、加熱し過ぎると硬くなるので、注意してください。
ロース/火を通す料理なら何でも美味。いい肉を見つけたら、シンプルにステーキで味わいたい。
もも/ローストビーフやステーキ、焼き肉など加熱する料理がおすすめ。薄切りは炒めものや煮込み料理に。脂肪が少ないので、安心して使えます。
バラ肉/肩部分の肩バラは角切りでシチューやカレーに、腹部のともバラはジューシーなので焼き肉に、赤身と脂肪が二層になった三枚肉は肉じゃがなどコクを求めるものに。
スネ肉/筋が多く硬いが、うま味が多いのでシチューやスープ等、じっくり煮込んで作る料理に最適です。